病気が原因
フケには、病気が原因になっている場合もあります。
病気が原因であるならば、その病気をまず治療する必要があります。

一番フケの原因としてあげられることが多いの
は、脂漏性皮膚炎です。
湿疹や皮膚炎の一種で、脂っぽいフケがたくさん
出る皮膚病です。
皮膚が赤くなり皮膚が剥がれ落ちたり、落ちずに
髪にくっついたりします。
また、頭皮に関わらず、顔など脂の出やすい「眉間」「小鼻の両サイド」「耳の後ろ」「脇の下」などが
赤くなったりします。
脂漏性皮膚炎が軽度の場合は、赤くならずにフケだけが出てくる事もあります。
原因については、まだはっきりわかっている訳ではありません。
ただ、カビやストレス、生活習慣、もちろんシャンプーや洗顔、
入浴不足が原因になっているようです。
そしてもうひとつ、甲状腺機能低下症という病気があります。
甲状腺は喉仏のすぐ下にあります。
甲状腺は元々の機能として、食べ物に含まれるヨウ素を元に
甲状腺ホルモンを作り、血液中に分泌する器官です。
甲状腺ホルモンは体の発育促進、また新陳代謝を良くする働きがあり、
その他に脳の活性化、体温調節、心臓や胃腸を活性化します。
甲状腺ホルモンは体の様々な機能を調節しているので、甲状腺機能低下症に
なると食欲が落ちたり、基礎体温が低くなったり、
皮膚が乾燥しカサカサになったりします。
この病気は女性の方の発症が多く、年齢と共に増えます。

体が冷える、乾燥するようになった、食欲が出ない、だるい、
体がむくんでしまうなどがずっと続くようであれば、
発症している事を疑った方がいいかもしれません。
このように、フケには様々な病気も関係しています。
疑いがあるのであれば、必ずお医者さんに診てもらった方が良いでしょう。
もちろん医師に相談し、処方された塗り薬や飲み薬を服用する事も大事ですが、
日常生活から気をつけて発症してしまわないように、また、症状が悪化しないように
する事も大切です。
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