抜け毛とフケの関係
一見無関係そうな『抜け毛』と『フケ』ですが、実際は大きく関係しています。
実はフケが、抜け毛の原因の一つと言われているのです。
抜け毛の原因となってしまう要因は2種類あります。
ひとつは、フケそのものが抜け毛の原因となる場合です。
もうひとつは、フケを作り出す髪の毛の分泌物が原因となる場合です。

では、
それぞれの特徴を確認してみましょう。
フケそのものが原因である場合の抜け毛は
『粃糠(ひこう)性脱毛症』といいます。
フケが大量に発生すると、毛穴が詰まって
しまい、そこに皮脂や汗からの
分泌物が混ざって、菌が繁殖しやすい環境を
作ってしまいます。
そうするとバイ菌や細菌などが大量に繁殖し、
頭皮が炎症して抜け毛を引き起こします。
これは、頭皮の角質異常により、角質が剥がれ落ちてしまうことによって、
大量のフケを伴っています。
また、強いかゆみから引っかいたりすると頭皮が傷つき、
毛根部分の血行障害を起こしやすくなります。
そのため、ふけが溜まると頭皮が発毛しにくい環境になります。
ただ、この粃糠性脱毛症は、比較的珍しい脱毛症です。
フケがカサブタ状になり、毛穴を塞いでしまうほど大量に異常発生してしまう
脱毛症なので、ちょっとフケが多いかな?くらいの状態であれば、
粃糠性脱毛症ではないと思われます。
そして、髪の毛の分泌物が原因である場合の抜け毛には、
フケのもととなっているスクアレンや中性脂肪が関係しています。
スクアレンは紫外線にあたると過酸化脂質に変化してしまいます。
中性脂肪は酸素によって脂肪酸に分解されます。
しかし、この過酸化脂質と脂肪酸が頭皮に強い刺激をあたえ、
抜け毛の原因となってしまいます。
フケが多い方は、これらの分泌物の量も比例して多くなりますから、
抜け毛を引き起こしやすくなるのです。
このように、フケと抜け毛は大きく関係しています。
フケから抜け毛にならないようにするためには、普段から頭皮を清潔に保つことが大切です。
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